去年の高山の思い出

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そういえば去年の高山の宿案件。

faceboookには実況アップしてたけどブログに書いてなかった。

 

あんな素敵ネタ案件だったのに勿体無い。

ということで、思い出しながら書いてみます。

高山の中心地からちょいと離れた人里離れた場所。

ほんとにこんなところに宿があるのか…と不安になるほどの場所にその宿はありました。

大きさでいえば民宿というより旅館といった雰囲気。なかなか良さ気です。

楽天トラベルで予約してたんですが、僕の他に宿泊客はいなそう。

というか人気(ひとけ)がない。

 

宿の人すら見当たらない。

 

玄関を開けて呼んでみても返事はなし。

しかし、遠くから子供の遊ぶ声が聞こえる。

 

「人は居る…っぽいな…」

 

しかし、いくら呼んでも出てこない。

仕方ないので、予約メールに載っていた番号にTEL。

 

出ない。

 

再びTEL

 

でない。

 

再びT…出た!

 

宿:「(男性)はい◯◯荘です」

ま:「あのぉ、今日予約してた者ですが…」

 

しばし沈黙

 

宿:「え?今日ですか?」

 

こちらが沈黙

 

ま:「あ、はい今日です。楽天トラベルで…」

 

再び沈黙

 

宿:「あ、ちょ、ちょ、ちょっと待ってくださいね(ガタゴト)」

 

しばし沈黙

 

宿:「あ、あの、ちょっと分からないんですけど、どうぞ、中に入ってください」

 

分からんのかい!

 

と憤る気持ちを抑えつつも再び玄関へ。

 

すると、小さな子供が玄関でなんかしてる。

そーっと覗きこむと、巨大なヒキガエルを棒でツンツンしとる!

 

アラレちゃんか!
てかカエルでかっ!

 

ぎょっとしていると、奥からおばあちゃんが登場。

 

宿:「あの、なにか御用でしょうか」

ま:「今日予約してたんですが…」

宿:「え?今日は誰も予約入ってないんですが…」

 

またこのやりとりか…(ため息)

 

予約完了メールを見せ、宿側の手違いであることを証明。

するとそのおばはん、ため息つきながら

「ああ、そうですか。じゃあどうぞ」

 

lmsd;かお;いえれvあk4r「ぱ!

<声にならない憤り>

 

しかし明日も早い。ここはグッと堪えて早々に寝てしまおう。

 

宿:「食事とか作れませんからね!」

 

 

jうぇf’いqwdp!!!

なんでお前そんなに偉そうなん!?なんで不機嫌なん!?

怒りたいのはこっちじゃーーい!!

 

腹の中にドス黒い何かを抱きつつも、無言で頷く。

 

部屋に入ると、サウナかというほどの熱風。

宿:「熱いわね、まったく」

 

へぇへぇ

 

宿:「はい、これお茶菓子ね」

 

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おー!

山形から高山に来た人に山形の銘菓!

 

ってッッ!!!!!

 

ああ、もういいや。

とりあえず風呂入って落ち着こう。

 

大浴場がウリの宿というのが救い。

 

しかし、風呂へ続く廊下に散乱するご家族の洗濯物(畳みかけ)

散乱する子供のおもちゃ。

 

もう無心。悟りの心境。

 

風呂場に着くと、脱衣所に全裸の親子。

なんだ、お客さん居たのか。

まったくもう話が違いますよね、お客さん。

 

全裸:「あ、さっきお電話もらったお客さん?どうぞどうぞ」

 

宿主かよっ!!!

 

 

なにこのボケの応酬。

疲れたよママン…

 

幸い宿主親子は風呂上がりだったらしく、入れ違いで入湯。

 

はぁ、お風呂は嘘をつかないね…

君だけが仲間だよお風呂…

I ♡ お風呂…

 

色々なモヤモヤを洗い流すようにお風呂終了。

もう寝よ寝よ!

 

あ、そうだ。明朝は早く出ちゃうから今夜のうちに宿代払っておかなきゃ。

 

しかし、宿内に人の気配がない。

さっきまで騒いでいた子供の声もない。

 

すみませーん!

受付的なところで叫んでも反応なし…

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御用の方はチャイムと書いてあるが、このチャイム。
(てか、読みづらいと思ったんだったら書き直した方が…)

押しても何も音がなってる気配がない。

 

すみませんと叫びまくるが反応がない。

 

叫びながら横のカエルを見てたらすごく不安な気持ちに。

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やだ、なんかこわくなってきた!

さっきの親子って人間だったのかしら!

最初のおばちゃんも…!!

 

急に募る不安。

怖くなって部屋に戻る。

 

怖いから寝ちゃおう。

支払いのことは明日考えよう。。。

 

ガチャ

 

。。。?

 

!!!!

 

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部屋の鍵が。。。

 

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意味ねーー!!!!

 

あかん、あかん。

ネタ過剰。。。需要と供給のバランスが。。。

本当にここは現代なのか。。。

 

テレビをつけて、せめて世間とのつながりを。。。

 

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きゃーーーー!!!

 

もうダメだ。

僕はこのまま次元の歪みのなかに取り残されるんだ。。。

 

不安でガクブルしてると、部屋の扉が突然開いた。

 

「どうかしましたかー?」

 

そこには、さっき風呂場で会った、全裸の宿主が、

半裸で仁王立ち!!

 

ま:「あ、あのテレビ着かなくて」

宿:「あらら、ちょっと待ってくださいね。直しますね〜」

 

 

テレビはもうどうでもいいよ宿主。

なんであなたはパンツ一丁の姿で客の前に立つのか。

 

結局テレビは直らず、別の部屋のテレビを移動。

 

宿:「どうもすみませんね、げへへ」

ま:(無心)

 

そのまま支払いを済ませ、テレビも着けずに寝ましたとさ。

今でも思うんです。

あれば現実だったんだろうかと…

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