前にブログに書いた、MINI vs ポルシェのお話。
21日に決行されたようです。
とはいえ結局ポルシェは正式参戦することなく
一般公募で選ばれたドライバーがレースすることに。
ここでポルシェが正式に出てきたら面白かったんだけどなぁ
◆
レース方式は、WRCのスーパーSSのように同じコースを交差する一周勝負。
スラロームやタイトコーナーが含まれているため、レイアウト的にはパワーの差が出にくい設計。
実際のレース動画は下記USTREAMでどうぞ。
MINI vs PORSCHE -0621 (ustream)
http://www.ustream.tv/recorded/7817035
まぁ結局、当然のようにポルシェが勝ったわけなんですが、その差2秒。
動画の最後の文章が興味深い。
In the end , Porsche beat MINI by 2 seconds…
…that’s $38,000 per second.
「ポルシェはミニに2秒差で勝利しました。
つまり、1秒速く走るのに38000ドルかかるってことです」
って。。。(笑)
いいね。
このジョークセンス素敵だ。
こんな事を言われたところでポルシェブランドに傷がつくわけじゃない。
ポルシェユーザーは、むしろ余裕の笑みを浮かべるんじゃないかしら。
このプロモーションは、両社にしっかりとした実績・ブランド力があるからこそ成り立ったと言える。この言葉は言いたかないけど「win-win」ってやつ(^^;
例え今回のイベントが一切の同意を得ないままミニが押し進めたものだったとしても(笑)
ところが、そこに首を突っ込んできた企業があるんですね。
Hyundai challenges Mini to a dual at Road Atlanta
ミニ様
伝説のポルシェ911を引っ張り出すのはいいアイディアだと思いますが、彼らは乗り気ではないようですね。
ところで、格上の相手と競争するというなら、こちらも負けてはいませんよ。
当たり前のことはやり飽きました。
参考までにロード・アトランタ最速ラップのライン取りを紹介しますのでご覧ください。
うちのドライバーはパイクスピーク(で世界記録を達成するの)に出場するため忙しいので7月だとありがたいです。Twitterの公式アカウントかメールで都合のいい日時をお知らせください。
ヒュンダイより(Sundayと同じように発音してください)
引用:GIGAZINE
嗚呼、ヒュンダイ。
見事なKY(今回も ヒュンダイが やっちゃった)感。
そもそもミニの場合は、明らかに格上と認知されているポルシェに喧嘩を売ったことに意味があるんだが、「格上の相手と競争するというなら、こちらも負けてはいませんよ。」というのはどういう意味なのだろうか。ミニに挑戦するヒュンダイってこと?まさか「ヒュンダイはポルシェに劣らない程の格上の性能です」って言いたいのかしら。
しかし残念。
実際にそんな性能があったとしても、ブランド力がまだ低いヒュンダイにミニが勝っても負けても「うぃんうぃん(恥ずかしいから平仮名で書いた)」には、なり得ない。
特にイギリスの某有名番組でのヒュンダイの評価は酷いもんですからね。。。
昨今の韓国企業の躍進っぷりを見ていると、今後ヒュンダイが世界的メーカーにノシ上がる可能性はあるでしょう。でも、今はまだ「ミニ」「ポルシェ」と同じ土俵に上がるには役不足力不足なんじゃないですかね?
(追記:役不足という言葉を誤って使用していました。「その人の力量に比べて与えられた役目が軽すぎること。その役目が不当に軽いという不満を表す。もともと、役者に対して与えられた役が軽いことに由来する。」が本意でしたね。親切にメッセージいただきました。感謝です&お恥ずかしい!)
それとも、またラリーカー持ってきてノーマルミニに勝負する?