中華そば



一年に一度。富山に行くと必ず行くお店があります。
その名も中華そば大喜。
大喜さんはいわゆる富山ブラックの元祖のお店なんですが、とにかく塩っぱい。
毎回食べる度に「こんな塩っぱいの、二度と食うか!」と悪態つきながら店を出るんです。
その大喜、県内に何店舗かあるんですが、その中でも食べやすくて美味しいという大島店へ。
多くのテーブル席とカウンターで40席ほどある広々としたお店。
注文もテーブルでタッチパネル方式になっており、実に親切。



看板メニューの「中華そば」は、真っ黒なスープにまず驚かされるけど、その塩っぱさの奥にしっかり旨みが潜んでいてクセになる味わい。
確かに西町大喜 西町本店に比べて食べやすく美味しい富山ブラックです。
(それでも塩っぱいですけどね)
醤油のインパクトは強烈だけど、粗挽き胡椒と中太麺が絶妙にマッチして、白ごはんがほしくなる系ラーメン。
もちろんご飯は必須ですよ。


卵を潜らせる、すき焼きスタイルもアリアリのアリ
食後は舌がしばらく余韻を残す、まさに“ご飯泥棒”な一杯でした!
「こんな塩っぱいの、二度と食うか!」
(そして来年もまた来るのだろう)