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著作権とJASRACとUSTREAMと

昨日、某有名経済系女史がUSTREAM放送をしていた。
そこには、某ロマンスの神様的シンガーと、某やわらか銀行の副社長。
有名人カラオケの模様を生中継ってことらしい。

・・・え?

カラオケ?

・・・著作権は・・・いいの?

現代社会の賢者的扱いを受けている彼女のこと、著作権のことを知らなかった…とは思えない。
これは、今の著作権体系に対するアンチテーゼかw
そのころツイート欄では「著作権は大丈夫?」との声が高まり始め異様な雰囲気に。
そうこうしているうちに中継が中断→アーカイブ削除の対応がとられる。

「あ、単純に『やっちまった』のね(^^;」

これで逮捕者とか出たらセンセーショナルで面白いなぁ。
これキッカケで著作権法やJASRACの在り方が議論されたら怪我の功名!?

なんて思ってたら、彼女のツイート

「本日のUst放送に関する著作権については、手続きについて、クリアしております。事前にお伝えしておけば、よかったです。」

ほう。
クリアしている、と。

なるほど。

確かに、アーカイブ配信と違いストリーム配信であれば比較的安価な使用料(上限で年間1万円程度。一曲単位であれば年間1200円 ※うろ覚え)で楽曲使用できたはず。
※ただし原盤そのまま流すのはアウト。
そのルートで使用料を払ったってことかな?

これは「カラオケ音源に対する著作隣接権」についてもクリアしたって解釈でいいのかしら。

具体的にどんな方法で、いくら払ったかを知りたいので、ツイッターで直接聞いてみようかな。
(冷やかしとか揚げ足取りとかじゃなく、純粋に知りたいので)

YouTubeやニコニコ動画は、JASRACと包括契約を結んでいるので「楽曲の演奏」に関しては問題ない。が、それを「そのままCD音源を流してもOK」って勘違いしてる人も多いんですよねぇ。

ダメですよ!?

個人放送インフラが拡張してきた今こそ、USTREAMやYouTubeなど様なのサービスを行う業者は著作権や著作隣接権についてガイドラインを作成し、しっかりと周知してもらう必要がありますね。
ここでJASRACの在り方が良いか悪いかって話はまた別次元。個人的には、時代遅れな殻に籠ってる印象ですが。

しかし著作権のことについて書くと、色々長くなってしまう。
なので、明日また著作権のことを書きますね。

調べたいこともあるので。

実際にカツマさんに質問してみた。
→にツイート表示されてるかな?

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