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これからのエネルギーを考えようか 〜省エネ編〜

どうしても、連日連日同じようなネタになっちゃいます。
やっぱりまだまだ引きずっちゃってるんでしょうね。。。

さてさて、原発ニュースに一喜一憂させられ、最終的には
落ち込んでる毎日なんですけど、これを機に国民全員で
エネルギーについて考えてみませんか?
ってなことを上から目線でお送りするわけでござます。
(目線は上だけど知識は下から目線ですがね。エッヘン)

現状日本の原発発電割合は約3割。
たかが3割、されど3割ということを、みんな実感してると思います。
(関東の方は特に)

正直、3/11以前の生活基準は原発無しでは維持できない。

人々が単純に生活するだけなら維持できるかもしれない。
でも企業が生産活動をするには完全に足りないんですよね。

だったら生産工場を完全に海外に移す?
雇用の問題もありますから、それはナンセンス…

今やってる輪番停電は一応機能しているようにも見えますが
所詮は緊急時の応急処置。なにより
「停電になるかもしれない」「停電予定だったのに回避された」
ことによる外出控えや企業活動のロス、予定変更のストレスが
予想以上に効いてくると思うので、個人的には輪番停電は
すぐに止めて違う方法にしたほうが良いと思っている。

もし輪番停電を続けるのであれば
「一度決めたグループや停電時間は変更しない。
 電力に余裕があっても停電回避しない。」が前提。

その都度かかるコストや交差点での事故、生命維持装置の電源等は
もちろん大きなリスクであるし、できることなら停電は避けたいが
今のように曖昧な管理しかできないのであれば、それはそれで
続けるリスクも大きくなる。
変わらないスケジュールであれば、それに順応するのは比較的楽。

とはいえ、各家庭で節電を頑張ったり、企業が看板を消した程度で
どこまで効果があるか怪しいところです。
 

 
では何が出来るか?

まず、すぐできることと言えば電力使用ピークの分散。
朝と夕方に電力使用がハネ上がることから、まずここを分散しましょう。

しかし、全国の家庭に「暗くなったら照明」「寒くなったら暖房」を
我慢しろったって、そりゃ難しいですよね。
 
 
だったら企業にちょっと工夫してもらいましょう。
電力に余裕がない時間帯の活動を停止するんです。

ちょっと乱暴な考えですが、昼・夜に勤務時間を分離しちゃう。

朝、太陽が出たら仕事を始め、日が落ちたら一度業務を止める。
そして、夜の家庭電力使用ピークが過ぎた時間から第二部が始まるって感じで。

もちろん従業員は交代して、ね(^^;
夜間にシフトして活動してもいい。
 
 
「そんなの無理に決まってるだろ!机上の空論だ!」

って意見はもちろんあるでしょう。
でも、中には実現可能な企業もあるはず。
 

とはいえ、こういった活動を実現するには正確な数値公表が絶対条件。
ただ漠然に「節電しましょう」「我慢しましょう」じゃダメだよ。
 
 
一般家庭全体が照明をLEDに替えたら何ワット節電できる?
全国のコンビニの照明を半分に落とすorLED化したら何ワット節電?
パチンコ屋の表の看板消すと何ワット?
電車のダイヤを現行の8割運行にしたら何ワット?
 
 
そういった現実に沿った数値が公表されれば、我々も企業も動きやすい。

節約・節電は大事だけど、必要以上(効果のない)の節電は
心理的にマイナスの効果を生んでしまう。

効率的にピンポイントに効く方法が必ずあるはず!
 
 
・・・が、もちろん節電だけじゃカバーできない夏がやってくるワケで。

次のエントリーでは、素人が今後の電力生産について考えちゃったりなんかしてみようと思います。

素人が!偉そうに!ね(笑)

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