つけそば(味玉トッピング)
大阪の人気店「カドヤ食堂」
お店の看板にはデカデカと「中華そば」と掲げられていますが、つけそばも人気のお店。
画像検索すると、その美しい麺線に心躍ります。
お店に着くと、お昼時を外して訪問したにも関わらず既に長蛇の列。ざっと20人ほど居たかと思われます。
列に接続するとほどなくして店員さんがメニューを回してくれました。
看板通り中華そばがトップに書かれイチオシの並びです。
実際中華そばも驚愕の美味しさらしいんですが、つけそばのつもりで来てますので!初志貫徹です。
メニュー…というか、もはや冊子状態のソレには具材のこだわりや「カドヤ通信」などの読み物が充実。
長い長い待ち時間に読むのに良いですね。
店内は5〜6人ほどのカウンター席と、パーティションで仕切られたテーブル席が2つ。
こじんまりとした印象ですが、店員さんの対応もよく好印象。
着席後、ほどなくして運ばれてきた「つけそば(味玉トッピング)」
まず目を引くのが麺の美しさ。自分もラーメン店で盛り付けする経験があるだけに、どうやってこの麺線の美しさを出せるのか…ひょっとして食品サンプルなんじゃないか?などと軽く混乱。
麺を持ち上げると、艷やかな麺が一層輝いて見えます。
まるで神が作り出した糸のような存在感。
あれ?なんということでしょう。
美しい麺を眼の前にして、ポエマーになってしまいます。
気を取り直しそのままオンリー麺すすりしてみると、口いっぱいに広がる素晴らしい風味とモチモチした食感が堪能できます。
つけ汁は一時期流行ったドロドロ系ではなく、さらさら系。
とはいえ味付けはしっかり濃厚。魚介の風味と若干の酸味、七味の辛味が絶妙です。
この麺あってのスープ。
このスープあっての麺。
黄金のバランスの上に成り立った一杯でした。
行列で結構待ったけど、また行きたいですね。
つぎは中華そばを!!