(勢いで書いたので文章的に読み辛いかと思います。脳内補完していただけると助かりますw)
まず、自分用関連リンク
5/26のカラオケUSTの著作権論議から、
Ustreamでの音楽著作権関連のUst討論会企画!?まで(3/31~5/27)
「USTREAM」での作品利用に関するJRCの取組みについて
※ページ内の下部リンクからホワイトリストデータベースへ行けます
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見た感じUstreamとJRCの契約についてが分かりやすいかも。
改めて書こうかと思ったけど、上記リンクをサラっと読んでいただければ僕の出番はないですねw
要するに、だ
・現状USTREAMはJASRACと正式契約には至っていないので
基本的にはJASRAC管理楽曲の使用NG(個別に権利者各位に許可をとれば可能)
・YouTube・ニコ動においても、包括契約は結んでいるが「原盤権」は
ノータッチなので原盤をかけるのはNG
・今回のUSTREAMとJRCの契約により、合法的に楽曲を使用できる
ホワイトリストをJRCが発表。(4月から6月まで実験期間?)
スピッツの楽曲のほとんど?が「CDの音源をそのまま使用可能」に。
他にもムックやホフディランなど
※ミスチルもJRCかと思ってたけど、違うんだね。
こんな感じかな。
そうそう。Dommuneがちゃんと契約を結んでたのを初めて知りましたw
ま、結局のところJRC様がGood Jobすぎて感謝しきりなのである。
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と、こういう話になると「結局はカスラック(JASRAC)が悪い」なんて声が聞こえてくる。
しかし、上記サイトの文章にもありますが基本的に彼らは彼らの仕事を全うしてるだけなんです。それ以上も以下もない。委託されている以上、徴収する。それ以上の権限(原盤権諸々)が無いので何もしようがない。自主的にする義務もない。
しかし、今回JRCは「ユーザーの為」に管轄外の業務を請け負ってくれている、と。
「音楽業界の繁栄」を旗印に活動する著作権団体。
JASRACも完全に間違ったことをしているわけではないと思う。が、時代やユーザースタイルの変化に適応せずに旧態然のままでいることに、そろそろ無理が出てきたのではないだろうか。
◆
「最近は音楽が売れない」という声を聞くようになって久しい。
確かに数字的落ち込みは激しい(ダウンロード販売含め)
しかし、その原因を違法ダウンロードとする権利団体の主張には違和感を覚える。
では楽曲自体の質が落ちたかのかというと決してそんなことはない。優良な楽曲は確かに存在する。
しかし、自分的感想として「最近のテレビで多く取り上げられている楽曲は質が低くなった」ということはあると思う。
昔のように国民の大半が毎日テレビにかじりつく時代は終わった。
今は情報源もツールも多様化している。
そんな中で、テレビ・ラジオ業界だけが音楽原盤を自由にかけられる。
視聴者が減っている上、じっくり聴かせる良質な音楽番組も減っている。
テレビで多くかかる曲といえば、15秒で完結するようなコンビニエンスな楽曲ばかり。
悪循環
結局のところ、視聴者(特に、音楽ニーズが高い若年層)が良い音楽に触れるキッカケが劇的に減ってしまったわけです。これでは音楽ソフトの売り上げが落ちてしまっても仕方ないのではないでしょうか。その反面、ニコニコ動画などで広く知られる楽曲(ボーカロイド系自作曲等)の人気は高く、良質な楽曲も多い。
権利を守る事はもちろん大切ですが、楽曲が聴かれる機会が減れば購入機会も減る。情報メディアが多様化している今だからこそ、新しい枠組みが必要なのではないでしょうか。
USTREAMやYouTube、ニコニコ動画のような人気コンテンツから合法的に楽曲が聴ける日がくることを願いつつ、この訳の分からない長文を終了することとしよう(笑)
おや?なにやら荷物が来たぞ。こっちは忙しいってのにまったく!!
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