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男は黙って背中で語る

いきなりですが、僕は懸垂ができませんでした。
一度も。

ぶら下がり健康器かってくらい。
逆手ならちょっとは持ち上がるんですけどね。

でも君、それは誤差レベル。
 
 
子供の頃はそれがコンプレックス?で、懸垂をやらされそうな授業やイベントからことごとく逃げ出していたことを思い出します。
それは大人になっても変わらず。

子どもと一緒に公園に行って鉄棒があると
「子供の頃に比べたら筋力ついたから、懸垂くらいできるんじゃね?」
という気持ちと
「いやいや!それ以上に脂肪が上乗せされてるじゃんよ!」
という気持ちが脳内討論を繰り広げ、結局なにもせずに帰ってくるヘタレさよ。

そんなこんなで、懸垂には苦手意識が残ってたんです。
できれば関わりたくない言葉。それが懸垂w

そんな僕ですが、ダイエットには一生懸命です。
ラーメンを食べることの次に大事w

そのダイエットでは一般的に、基礎代謝を上げることが大切と言われます。
普段の生活で脂肪の燃焼量を上げる。

まぁ、それができりゃ苦労しないですよね(汗
 
 
ところが、そんな記事を色々見ていて、あるワードが多く見受けられることに気付く。
 
 
「背筋を鍛えると格段に基礎代謝を上げられますよー」
 
 
という言葉。 
 
ダイエットをする上で、筋力アップは次のステップ(脂肪が多くある状態では筋力アップしても無駄)と聞いていたので、自分には関係ないこととスルーしようと思ったんだが…

「待てよ…? 懸垂もできない自分には圧倒的に腕〜背筋の筋肉が少ないのではないか?」

という脳内からの声。
 
 
 
ちょ、ちょっとだけでも鍛えてみる?
 
 
でも、懸垂をする場所なんてなかなか無い。
そういった器具も売ってるけど、部屋が狭くなるのは目に見えている。。。

さてどうしたものか…
 
 
そんなおり、家を建てることになりました。

そうだ!今だ!!

 
 
ということで、自分の部屋に
bar
こんなもん設置してもらいました。
 
 
そう!

ぶらさがり健康棒!

じゃない!!
 
 

物干し竿!

惜しい!(違う!
 
 
懸垂用のバーですよ!懸垂用の!!
 
 
これなら部屋の邪魔にならないし
イザというとき洗濯物も干せるし←

ということで、早速やってみたんです懸垂!

大人の懸垂!
 
 
 
ぐぬぬぬぬ!!
 
 
 
orz…
 
 

察してください。

バファリンの半分の優しさで察してください。
 
 
こりゃ鍛えなきゃダメだわ(確信)

そんなこんなで、出来ない懸垂を毎日続けました。

最低、1日1回はぶら下がる!
↑本人は懸垂しようと必死なんですけど。

無様すぎて人には見せられない。
 
 
だがしかし。だがしかしである。
半年続けてみて、どうだろう。
 
 
 

懸垂できるようになったよ!!

ちゃんと順手でプルアップだよ!

(。。。続けてできないけど)
 
 

この達成感ったら言葉にできない。
なんせ30年以上出来なかったことができるようになったのだから。
 
 
この「続けて頑張れば出来るようになる」のプロセスを子供たちに見せてあげたかったけど、恥ずかしくて一度も見せてなかったのが悔やまれる。
 
 
さぁ、次は続けてできるように頑張ろう!
 
 
追記:友人から「懸垂時に荷重衝撃に耐えられるの?」という指摘。
   大工さんと相談して『懸垂に耐えられるようにしたい』と伝えているので、色々大丈夫なハズ…ハズ…w
   なので、これを参考にはなさいませんようw

「男は黙って背中で語る」への2件のフィードバック

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